「Excelの鬼」がスマートニュースではたらく理由

こんにちは、財務企画チームの熊野です。現在は、スマートニュースの事業計画の策定や予算管理、資金調達などを担当しています。 スマートニュースの経営戦略を、収益計画という「数字」に落とし込むのが財務企画の仕事というわけです。

執筆した本(世界40万部を出版)を両手にドヤ顔をきめる熊野
これまで執筆した本(世界40万部を出版)を両手にドヤ顔をきめる熊野。

ちなみに、私はExcelや財務分析の本を執筆しています。週末は大手銀行や総合商社で財務シミュレーションについて講演するなど、人呼んでExcelの鬼(自分で言うな)。今回のスマQでは、財務企画チームの紹介も兼ねて「Excelの鬼」がスマートニュースではたらく理由をご紹介します。

財務企画チームは、スマートニュースでは珍しい「Windows派」

私が所属している財務企画チームは現在3名。全員Windows / Excelを使っているという、Macだらけのスマニューでは珍獣あつかいされているチームです。やはり本気で財務計画をつくるにはExcelが便利ですね、いまのところ。 理由は大きく2つあります。

(1) Excelはサクサク動く

インターネット業界では当たり前のように使われるオンライン系のシートは、社内で共有するには便利なんです。しかし、オンラインなのですこしだけ反応が遅いのが気になります。たとえば計算式を入力して、その計算結果が表示されるまでにコンマ数秒かかるのです……(まあ、気になっているのは私だけかもしれませんが)。その点、Excelはサクサク動くので財務計画をつくる際のストレスが少ないのです。

Excelさん
最近では、書類が配られるとき「Excelさん」だけでデスクに届くように……

(2) ショートカットが充実している

さらにExcelは、ほとんどの作業をマウスを使わずに行うことができます。特にAltキーの使い方をマスターすると、ぐっとスピーディーに作業できるようになります(詳しく知りたい方はこちら)。ちなみに私は、ノートPCのキーボードは使いません。Excelでよく使うキー(PageUp / PageDown / Home)が小さいので、普段から巨大キーボードを持ち歩いています。

サンフランシスコ出張にも、WindowsPCと巨大キーボードを持ち歩く熊野。
サンフランシスコ出張にも、WindowsPCと巨大キーボードを持ち歩く熊野。

なぜ「Excelの鬼」はスマートニュースにこだわるのか

私がスマートニュースに入社したのは2015年5月。もう4年経ちました。社内ではかなりの古株になります。この4年間を振り返ると、スマートニュースではたらけてよかったと思います。

(1) スマートニュースの財務は、とってもチャレンジング

収益計画をつくる際、つくりやすい会社があれば、つくりにくい会社もあります。 たとえば、立ち上げたばかりのスタートアップの場合、将来がまったく読めないので、計画をつくることにあまり意味はありません。逆に大企業であれば、過去の実績があるので、将来も読みやすくなります。

いまのスマートニュースは、ちょうどスタートアップと大企業の中間くらい。マーケティングや人材採用にも多額の投資をしながら、将来の収益イメージを読む必要があるわけです。状況によっては資金不足にならないよう、投資家と資金調達の交渉をすることも。例えるなら「乱気流の中を飛んでいるジェット機に、燃料補給する」ような仕事です。なかなかチャレンジングでしょう。

(2) スマートニュースは、データ好きにはたまらない環境

収益計画をつくるにせよ、投資家と資金調達交渉をするにせよ、さまざまなデータが必要になります。「○○年○○月に獲得したユーザーは、その後どのくらい継続利用しているのか? 日米での違いは? その理由は?」……このような分析をするには、エンジニアからデータを抽出してもらう必要がありますが、スマートニュースの人たちは仕事がはやい! すぐにデータを出してくれて、さらに分析のアドバイスまでくれるので、たいへん勉強になります。

エンジニアだけではなく、たとえば経理チームも負けていません。「あれ、なんで先月の○○費が下がったんだっけ?」と思っても、すぐに理由がわかるように管理されているので、スピーディーに問題が解決されていきます。

そして、もちろん経営陣もそろって数字に細かいので「いまどきのマーケティングはこういう指標を見ているんだな」と、いつも勉強になります。

経営陣と数字の議論をするために、大きなディスプレイとキーボードで挑む熊野。
経営陣と数字の議論をするために、大きなディスプレイとキーボードで挑む熊野。

(3) スマートニュースのミッションへの共感

「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」というスマートニュースのミッションは、私が入社しようと思った大きな理由のひとつです。たとえばExcelの使い方ひとつとっても「もっと早く知っておけば残業しなくて済んだのに……」と思った経験のある方もいることでしょう。良質な情報が解決できる社会課題はたくさんあると信じています。

また、常に世界を見据えて成長を続けているスマートニュースを、ファイナンス面からサポートすることに大きなやりがいを感じます。

「数字に強くなりたい人」と一緒に仕事したい

スマートニュースは数字好き、分析好きが集まる集団です。みんな妥協せずにプロジェクトを進めるので、ときには「なぜここまで細かい分析をしなければいけないのだ」と思う局面もあります。しかし、その局面を乗り越えると、自分の成長を実感することができます。

また、資金調達はひとりで行うことはできません。優秀で協力的な仲間とともに、スマートニュースの成長性を定量的に分析し、投資家や銀行といった金融機関と交渉を進めていきます。スマートニュースの未来を数字で伝える仕事、ぜひ一緒にやりましょう。

スマートニュース 採用情報

余談ですが……

先日結婚しました(しかもスマートニュースの仕事をきっかけに知り合った女性と)。

結婚式の場では、創業者の階生さん(CEO浜本)をはじめ、多くのスマートニュースの仲間にお祝いしてもらいました。公私ともに深いつきあいができるスマートニュースには本当に感謝しています。いい会社だ!