スマートニュースにおける技術勉強会と寿司。そして「模擬面接寿司」の実施レポート

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こんにちは、スマートニュースでSoftware Engineerとして働いている真幡(まはた)です。普段はニュース記事を素早く安定してアプリに届けるための仕組みづくりをしています。

スマートニュースではさまざまな勉強会が行われており、なかには「寿司を食べながら技術について学ぶ」勉強会もあります。およそ1年ほど前に、エンジニアリングブログで「お寿司を食べながらDocker, R, Tensorflowなどに関して学ぶ勉強会を開催している」と紹介させていただいたことがありますが、今回のスマQではこの勉強会がどう進化してきたかについてご説明します。

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2018年末の寿司勉強会の様子。リラックスして話を聞いています

なぜ、毎月「寿司勉強会」を開くのか?

スマートニュースには「チームビルディング費」名目で各チームに月次の予算がついています。わたしが所属するニュース配信チームでは、新入社員がチームに配属されたときなどに、この予算で歓迎会を開いたりしていました。

しかし、チームになかなか新メンバーが入ってこないこともあるし、でも定期的にチームでわいわい親睦を深めたいし……そんなときにチームビルディングの一環として「食事でもしながら、みんなで勉強会をすればいいじゃない!」とひらめき、寿司勉強会が誕生したのでした。

なお、社内の経費支出ガイドラインには、チームビルディング費は「チーム横断の会食・部活動・イベント等への適用も可」と記述されています。寿司勉強会はニュース配信チームだけではなく、広告配信チームやSREチームなど他のエンジニアリングチームにも参加してもらえるようになりました。

さらに、寿司勉強会の派生で「LT-thon 寿司」という各自5分程度の持ち時間でトークをする会も不定期で開催しており、こちらはニュース運用チームや広告運用チーム、HRチームなども含めて多種多様なチームの人が参加する勉強会に成長しました。

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今までの寿司勉強会のお題目(社内ドキュメントから転載)

だが待ってほしい。なぜ「寿司」なのか?

前述の通り、この勉強会は「チームビルディング」を目的として開催していました。だからこそ、この勉強会を「ひとりの講師が多人数に一方的に話すだけの場」にはしたくないと考えていました。そこで、この勉強会は「ハンズオン形式で行う」という制約を設けることにしました。ハンズオンであれば実際に手を動かすことが要求されるので、勉強会に対して能動的に参加する気持ちが生まれるし、わからないことは講師や受講者同士で話し合えます。まさに「チームビルディング」のあるべき姿だと思います。

さて、ハンズオンのお供としてふさわしい食事とは何でしょうか? 要件は3つあります。

  1. キーボードを操作する邪魔にならないこと
     a. 手を汚さないこと
     b. キーボードを汚さないこと
     c. ひと口ごとに食事を中断できること
  2. テンションのあがる食べ物であること
  3. バラエティに富んだ味が楽しめること(多人数で集まると個々人で好き嫌いがあるので)

これら全てを満たすものといえば……そう、お寿司ですね!

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お箸を使うことで手を汚さず、キーボードも汚しません。食事と作業を行き来するために、一貫ごとに箸を置くこともできます。また、色々なネタの寿司を用意することで、多くの人の舌を満足させることもできます。

以上のような理由から、寿司を食べながら勉強会をする習慣が生まれました。

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お寿司はひと口ごとに箸を置けるところが最高ですね

直近では模擬面接を鑑賞する「模擬面接寿司」を実施

寿司勉強会は基本的にハンズオン形式で行うと書きましたが、直近のものは少しイレギュラーで「お寿司を食べながら模擬面接を鑑賞する会」になりました。ハンズオンではないものの、模擬面接を終えるたびに「今の面接はどうだったか?」「もっとよい質問はあったのか?」など議論がはずみ、これもチームビルディングとして十分に成立する勉強会でした。

ありがたいことに、スマートニュースの各種ポジションに応募してくださる方は増えてきています。わたしたちは、候補者の方々と面接を通じてより良いコミュニケーションを取りたいと常に考えています。社内で募ったダミー候補者に対して公開面接を行うことで、スマートニュース全体での面接の質向上をはかりたいというのが、模擬面接寿司の趣旨でした。

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同僚に面接されるという不思議な体験……本番の面接と同じく和やかな雰囲気です

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「では、ホワイトボードで説明してください」これも本番の面接でもよくある光景です

それぞれの模擬面接に対して、参加者に「ダミー候補者を魅力的に思うか」のジャッジをしてもらいました。その理由づけも一緒にしてもらい、最終的にジャッジを公開することで他者の評価視点を学びました。この一連のプロセスから「よりよい質問はどんな内容か?」「もっと候補者から言葉を引き出すにはどうすればよいのか?」などについて活発な議論が生まれました。

選考プロセスそのものについても「もっとこうあるべきなのでは?」というアイデアが出てきており、今まさに社内で議論を進めているところです。

「模擬スクリーニング」の体験を通じた選考プロセスの理解

スマートニュースのエンジニア採用では、本面接の前にHRチームによるスクリーニングが実施されることがあります。スクリーニングは電話越しに行われることが多く、このプロセスでどういう質疑が行われているか知らないメンバーもいたので「模擬スクリーニング」もあわせて実施しました。

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「スマートニュースに応募していただいた動機を教えてください」『日本文化に興味があるので、日本企業を探していて……(海外在住の候補者という想定)』

スクリーニングについては「スマートニュースについてもう少し詳しく紹介できるとよい」というフィードバックがありました。候補者の方々は自分自身での調査か、人材エージェントを通してスマートニュースについて把握されることが多いですが、勤務している社員からであれば熱量のある言葉で会社やミッションについて語れるだろう、という意図です。

「寿司勉強会」の過去、現在、そして未来

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個人で勝手にはじめた寿司勉強会ですが、寿司の引力のおかげで多くのメンバーに楽しみに思ってもらえる勉強会に成長しました。最近は「次はいつ、寿司勉強会をするの?」と同僚に聞かれることも多くなり、対外的にも「スマートニュースでは寿司勉強会など、さまざまな社内勉強会が現場主導で開かれていて……」と紹介されることが増えてきました。勝手にはじめた割に、勝手にやめるのは難しくなったなぁと思っています(笑)。

最近はスマートニュースに新しく加入するメンバーの数も増えてきており「チームビルディング費を使った勉強会」としての意義が高まっているようにも思います。実際に模擬面接寿司でダミー候補者を演じてくれた社員の中には入社1ヶ月の人もいました。お寿司を食べながら社員同士が交流することで、会社としての一体感につながっているようにも思います。

それでは最後に、お寿司の力を感じる写真たちでこの記事を終えようと思います。この記事を読んでくださるみなさまがスマートニュースに加わり、いつか一緒にお寿司を食べる日が来るように祈っています :-)

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