部署を越えたコミュニケーションを生むために。金曜朝、ふわふわクロワッサンの秘密

金曜朝のパン 渋谷区神宮前、スマートニュース東京オフィス。金曜日の朝、10時前に出社をすると、3階にあるカフェコーナーそばにバスケットいっぱいのクロワッサンが置かれています。

甘いクロワッサンの香りは、従業員を呼び寄せ、部署間を越えたコミュニケーションを育んでいます。今回は金曜日のクロワッサンカルチャーとともに、社内でのコミュニケーションの工夫をご紹介します。

社内で愛されるクロワッサン。誰がいつどこで買ってるの?

金曜日の朝、9時50分。
従業員がじわじわ出社しはじめ、ひと気のなかったオフィスが少しずつ温まってきます。着席してすぐにキーボードを叩くメンバーもいれば、ニューススタンドで雑誌をチェックしているメンバーもいます。その中でもひと際にぎやかなのは、執務スペース内にあるカフェコーナー「地球珈琲」前のテーブル。近づくと、そこにはバスケットいっぱいに積まれたクロワッサンがありました。

パンと地球くん
大きなバスケットの中に、25個のクロワッサンと1本のセーグル・フリュイ。

これらのパンを買っているのは、スマートニュース株式会社のカタリスト、土居純さん(以下、Junさん)です。Junさんの所属はオフィス&コミュニティーチーム。オフィス内にあるカフェスタンド「地球珈琲」や社員食堂「SmartKitchen」の企画や運営、入社者向けのオリエンテーションやオフィスツアーの実施を通して社内コミュニケーションを促し、人と人とを繋ぐ「触媒(=カタリスト)」として活躍しています。

オフィスに用意される大量のクロワッサンにこめられた思いを探るべく、金曜日の朝、出勤前のJunさんを追いかけてみることにしました。

パンの買い付けからはじまる、カタリストの金曜日。

Junさん
有栖川記念公園前に颯爽と現れるJunさん。「少し眠たいよ〜」と言いつつ、踊るような足取りでパン屋さんへ。

金曜日の朝、8時30分。
いつもより早く起きたJunさんが向かうのは広尾にあるパン屋さん。金曜朝のクロワッサンは、いつもここで調達しています。一度に購入する数が多いため、事前に予約しているとのこと。店員さんとも顔なじみです。

パン屋さんの様子
店内には、おいしそうなパンがいっぱい……!

―― いつ頃から会社にパンを持っていくようになったんですか?

Jun 2年ちょっと前からですかね。会社でパンを食べていたら「なに食べてるの?おいしそう」「そこのパンおいしいよね」と話しかけてもらえたりしたので、せっかくだからみんなのぶんも買っていこう、とたくさんパンを持っていくようになりました。僕が買ってきたパンを囲みながらみんなで楽しく話していたら、ある日上司がふらふらっと近づいてきて「それ、ちゃんと経費で落としてますか? 領収書もらってくださいね」って。それ以来、会社のお金で買うようになりました。今では、金曜日の朝のお楽しみとして認知してもらえてきた感じです。

買ったばかりのパンを両手に、オフィスへ出社。

広尾駅から電車に乗り、神宮前のオフィスに到着! f:id:smartnews_jp:20190410192539j:plain

買ってきたばかりのクロワッサンを、バスケットの中に並べて…… f:id:smartnews_jp:20190405161948j:plain

社内チャットツールのSlackで報告。出社した従業員が集まってきます。 f:id:smartnews_jp:20190410171603j:plain

山積みだったパンは、あっという間に減っていきます。 f:id:smartnews_jp:20190405162027j:plain

金曜朝のクロワッサンが新たな会話のきっかけに

クロワッサンを頬張る中井さんと笑顔の岩塚さん
クロワッサンを頬張る中井さんと笑顔の岩塚さん

この日パンを楽しんでいた、スマートニュース メディア研究所の中井さんと法務チームの岩塚さんにお話を聞いてみました。

―― 金曜朝のパンがあることで、なにか変化は起きましたか?

中井 朝、どこかに寄り道してから出社しようかなと思う日もあるのですが……。金曜日は「このまま出社してパンを食べながらみんなと話そうかな」と考えるようになりました。普段からチームのメンバーとは話してますが、金曜日の朝はパンきっかけに、部署間を越えてコミュニケーションが生まれやすいんですよね。

―― サンフランシスコオフィスから来ているメンバーとの会話も弾んでいましたね。

岩塚 「東京のパンはうまいな」みたいな話をしてました(笑)。それから、オフィスにパンがあるのは金曜日ということもあり「今週ラスト1日だ! がんばろう!」って気合いをいれたりとか……。たった今「今日はプレミアムフライデーだね、飲みに行こうか」と、違う部署の人との飲み会が決まったところです。

―― 部署を越えたコミュニケーションは、仕事にどんな影響を与えていますか?

岩塚 違うチームにも気軽に話を聞けるので、全社的な情報収集がしやすくなります。それにスマートニュースには面白い趣味や経歴を持っている人が多くて、業務とは関係なく普通におしゃべりするのも楽しいんです。プライベートでも話してみたいと思えるような人たちと、パンをきっかけに交流が生まれるのは嬉しいですね。

豊かな交流の場が生まれるスマートニュース

スマートニュースでは金曜朝のクロワッサン以外にも、メンバーから自発的に豊かな交流の場がつくられています。気になる映画があれば上映会が開かれることもありますし、TGIF(Thank God It's Friday!)というエンジニア発のイベントでは、色々なチームの人が集まって、お酒を片手に最近のチーム事情を発表します。ほかにも、お寿司を食べながら各自好きなテーマについてライトニングトークする「LT-thon 寿司」なるイベントも。先日は、アイドル好きのメンバーがファンコミュニティーについて語り、大きなインパクトを残していました。

また、スマートニュースでは固定席でもフリーアドレスでもどこでも仕事をしてよいため、オフィス内の自分の好きな場所で仕事している従業員の姿もめずらしくありません。自由に社内を移動してその時々で自分の気分に合う場所で仕事をすることで、業務上は関わりのないメンバーとも会話が生まれることがあります。

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靴を脱いでリラックスできるフリースタイルゾーンでは、自然とコミュニケーションが生まれます。

現在、スマートニュースは成長の途上にあり、社員数が大幅に増えています。だからこそ、職種や役職、年次を問わず、メンバー間の風通しをよくすることに気をくばっています。プロダクトや事業内容だけでなく、働いている人自身の魅力もまた、スマートニュースの価値のひとつ。既存の制度に頼るだけでなく、社内のメンバーみんなで「こんなことをしてはどうか」「あんなことをしてみたい」と気軽に提案しあい、新たな交流の場を増やしくカルチャーがあります。

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