スマートニュースでEngineering Managerをやっている和田です。前職はメッセンジャーを中心とする会社で福岡や京都で開発組織をつくったりしていました。エストニアに行こうとしていたところ、強大な力によって2018年10月からスマートニュースに入社し渋谷で働いています。

和田では全く通用しないほど社内に和田が多く、なんならEMにもう一人いるぐらいです。下の名前もかぶりまくっているので、もはや自分でも海外の友人以外からもそんなに呼ばれたことない「Ash(アッシュ)」で社内浸透してしまい、別人格で新たな人生を歩みはじめた感覚です。この感覚を世界中の「和田」さんと「あつし」さんには入社して味わっていただきたい。
と、どうでもいい話から入りましたが、今回は台湾に行ってきたお話です。スマートニュースは今年、エンジニア採用イベント「SmartNews Recruiting Day」をスタートしました。エンジニアを積極的に採用中なのですが、国内だけでなく海外のエンジニアもどんどん採用していこう、ということで、台湾でも実施してみる運びとなりました。
ちなみに、東京オフィスで開催した第一回目の様子は、スマQのレポート記事でご覧いただけます。
約100名が参加した台湾採用イベント
3月15日の「SmartNews Recruiting Day in Taiwan」開催にあたり、最近増えてきた台湾メンバーと中国語ネイティブのメンバーが主体的に動いてくれました。告知にしても、台湾の方が知りたいであろう内容にしても、なかなか日本のメンバーではわからないことが多いものですね。Adeccoさんにもサポートいただき、当日は100名ほどのエンジニアさんにご参加いただきました。

Machine Learningはテキストだけじゃない

ニュースフィードの取得から配信後まで、どこで、どのようにMachine Learningを使っているかを説明しました。テキストだけでなく、画像にも、顔認識やカテゴライズなどでも。ユーザビリティ向上のためにMachine Learning利用していることは、あまり知られていないのかもしれません。

「台湾の方が日本で働くことに関心が高い」とは言え、未だに「スーツで勤務?」「朝8時から夜10時まで仕事?」といった印象が根強いのも事実。「もちろん服装に決まりはない」や「フレックスでかなり融通のきく勤務体制」などを紹介しつつ、会社の特徴的な制度である、年2回使える自主渡航制度や、ランチが毎日無料で食べられる社員食堂「SmartKitchen」と挽きたてのシングルオリジンコーヒーやカフェラテを無料で楽しめる「地球珈琲」などを紹介しました。

今回はCEOの(浜本)階生さんと採用担当の大西さんも登壇しましたが、日本で開催した時の内容と言語以外は大きく変わらないので、今回の記事では割愛しますね。
メンバーの異なる一面が垣間見える海外採用イベント
終始、台湾出身のYu-Hengさんが場を盛り上げ、普段とは異なる一面が見られたことが個人的には一番の収穫でした。懇親会では、中国語を話せるメンバーに人だかりができてしまうので、日本のメンバーからの嫉妬の声が上がっていました。スマートニュースのエンジニアは50人程度と少ないわりに、いろんな国のメンバーが活躍しているので、故郷に帰るとみんなの違った一面が見えるのかもしれませんね。

何度か台湾でのイベントに参加した経験はあるのですが、わりとみなさん、サクッと帰る印象が強かったんですよね。今回は懇親会であちこちで質問が飛び交っており、関心を持っていただいた方が多かったのかなーと、手前味噌ながら思いました。
台湾採用イベントは無事終了!次はどの国へ……
イベント終了後、スマートニュースのメンバーで「小林」という純和風な名前のローカルレストランへ行き、純台湾料理を食べました。以前、ひと口でギブアップした煮た臭豆腐を何個か食べられるレベルに慣れたところに自己成長を感じました。
Adeccoさんにサポートいただき、続く2日間で面接会も実施。良い候補者さんと多くお会いできて充実した3日間になりました。

さて次はどの国に行くかな。